2013年3月17日日曜日

#1 RANGE_MTF

公開#1 レンジ判定

レンジ判定(勢い)を目的としたインジケーター。
どちらかと言うとレンジ(勢いがない)であることを判定し、その時にトレードしないというツールです。

01:機能

1.ADX,ATR,STDを用いて変動の勢いをサブウインドウにグラフ化。

2.マルチタイムフレームで表示可能(利用する、しないの選択可能)。























02:グラフ表示の解説











白線:メインウインドウのタイムフレームの勢いを表示
赤線:同上の平均値

金色:(指定した)マルチタイムフレームの勢い
緑色:平均値


03:目盛

1を基準として、

1より上の時は勢いがあります

1より下の時は勢いがありません

*ここでの「勢い」は数値が1を超えているか、否かだけの判断ですので絶対的なものを指してはいません。


04:指定可能なパラメーター















T1:計算の対象バー数(最大は26です)
MT:マルチタイムフレームの分数(エラー判定していませんのであしからず)
MT_DISP:マルチタイムフレーム表示するかしないか

05:計算概要

起動時にADX,ATR,STDを全バーを用いて平均を計算(起動時のみ)。以下 総平均と表現。

STDとATRの比、STD/STD総平均とATR/ATR総平均の比、ADX/ADX総平均を計算し

それぞれの値を条件分岐で計算しています。

(MT4でADX、ATR、STDの3つを同時に表示させてみると微妙な差が見えるはずです。
それを総平均との比率で標準化して平均処理しています。 
単純平均はしていないのがポイントかもしれません。)

06:使い方

内部ロジックを公開しておりませんので、お好きなように(笑)!
目安は1を超えているかですが、

単純に勢いを示しているだけですので、上か下の方向は別な方法で判断が必要です。

レンジ状態でブレイク判定に使う時は、1を抜けた後の戻り(また1に戻ってくる)に注意が必要です。

下の例を見てもらうと1を超えた状態でも、白線が赤色(平均値)とクロスしたタイミングで価格バーが反転しています。 つまり勢いを保ったまま反転した(もしくは短い時間で反転した)。 
ということになりますので、1を超えたから放置というのは危ないです。

メインウインドウは1時間足、マルチタイムフレームは4時間(240分)指定の例です。

























07:プログラムダウンロード

エラー処理ほとんど組み込んでいません。

動作確認はOANDA MT4のみですので桁数違いのプロパイダーがちと心配ですが

ダウンロード Nonlag_RANGE_MTF.Ex4


今後徐々にツールを増やして行きたいと考えていますが、月に2、3回の更新になりそうなのでのんびりとお付き合いください。

2013/03/17


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